SSブログ

ノンママ白書 [芸能あれこれ]

ここ最近気になっている
土曜深夜のドラマ枠「オトナの土ドラ」。

この枠の最初のシリーズは
ユースケ・サンタマリアさん主演の『火の粉』。
サスペンス要素満載で、ユースケさん演じるサイコパスな男が
なかなか恐ろしくて魅力的でした。

次に、安田成美さん主演『朝が来る』。
今だとタイトルがちょっと二番煎じに思われそうですが;;
内容は、当然ながら朝ドラとは全く異なっていて、
子供を授からなかった夫婦と、
その夫婦の養子となる男の子を産んだ少女を取り巻く物語です。

そして、安田さんからのとんねるず嫁繋がりで(勝手に)
今回始まったのが
non.gif
鈴木保奈美さん主演の『ノンママ白書』です。

スポンサードリンク






鈴木保奈美さんは、
とんねるずの石橋貴明さんと再婚後、
しばらく主婦業・育児に専念していたイメージですが、
ここ数年、徐々に女優業を再開していますね。

2013年放送の櫻井翔さん主演の『家族ゲーム』では、
引きこもりの息子を抱える専業主婦役を演じましたが、
かつての輝きとはまた違う、年齢を重ねた美しさが見られました。

今回は、バツイチ子なしのキャリアウーマンという役柄で、
これもまた、保奈美さんにはぴったりというイメージ。
しかし、第1回を見ると、思ったのとはちょっと違って、
残念な空気が早くも立ち込めていました。

かっこいい女上司というよりかは、部下に煙たがられている、
というのはわかりますが、あからさまに
「仕事を休ませてくれなかった。子なしにはわからない。」
と言われ、あげく「ババア」呼ばわり。
悔しくて思わず泣いた彼女に浴びせられたのは、
「泣くんだ~。女の武器使っちゃうんだ」という言葉。

いくらなんでも、そんな大人げない部下って。
しかも、広告代理店という忙しくてナンボの業界で、
「仕事休めなくて、子供の運動会に行けなかった」
って上司に文句いう人いるんでしょうか。
ドラマとはいえ、リアリティがあまりに感じられない気がします。

そして、ドラマのほとんどが、
保奈美さん演じる土井と、友人二人のガールズトークシーンのみ!
今回だけなのか、毎回恒例になるのか。。。
しかし長すぎでしょ。

しかも、合間合間でなぜか入るキーワード解説。
下にちょっとテロップ流すだけで良くないか?
それに、この女三人ガールズトークシーンって、
『最後から二番目の恋』に似てないか?
その中の一人は演者もかぶってるし(渡辺真起子さん)。

『最後から…』は、そのシーンもちょうどよい塩梅で使ってたけど、
この『ノンママ』に関してはくどすぎ。。。

と、初回からつっこみどころ満載で。
世間にノンママというカテゴリにいる人たちを
受け入れてもらいたいという意図があるんでしょうが、
あまり説明的すぎると、ドラマとして入りづらくなってしまいます。

もっと自然な演出にした方がいいんじゃないかなぁ。

かくいう私も、ノンママの一人です。

スポンサードリンク


nice!(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。