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なぞのおさかな。 [つれづれなるままに]

食費を節約しながらも、
毎日美味しいご飯を作りたいと、日々修業しています。
食材は安いもので、けれど、味は大満足というのが、
一番のテーマです。 


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インターネットのおかげで、自分の家庭の味だけでなく
全然知らない方のレシピを参考にできる
ありがたい世の中ですね。
作り方だけでなく、野菜の保存方法なども参考になります。
買ったからには、傷ませずにちゃんと使い切りたいですもんね。

最近、たまにスーパーで見かける
“パンガシウス”というお魚。
全国的にどのくらい認知されているんでしょうか。
切り身で売られているのを、時々見かけるようになったのは、
たぶん今年からだと思います。

名前がなんだか奇妙で敬遠していたのですが、
とても安いし、普通の綺麗な白身魚という感じなので、
初購入してみました。

ひとまず、帰ってどんな魚なのか調べてみることに。
すると、すぐに映像が出てきました。
なんと、ナマズの仲間だったんですね。なかなかのお姿。 
タイやベトナムなど東南アジアでよく食べられているんだそうです。
最近では、日本で養殖もされているんだとか。

実は、以前から一般的に“白身魚”とされているものに
よく使われていたようです。フライで売られていたりとか。
あえて名前を出すようになったのは、食の安全に対する配慮なんでしょうか。
なにはともあれ、すごいネーミングと姿を持つこの“パンガシウス”とは、
もともと慣れ親しんだ味のお魚だったんですね。

リーズナブルな回転寿司のネタも、
実は代用魚が使われている場合もあるとか。
姿を見てしまうと、ちょっと驚くようなお魚もいるかもしれないですが、
美味しく食べられるなら問題ないように思います。

一般的によく見る“ししゃも”も、
“カラフトシシャモ”という別のお魚だと言いますが、
全く気にならない美味しさですもんね。
本物は数段美味しいらしいですが、これしか知らなければ
それはそれで幸せな気も(笑)

キャビアの代用と言われる“ランプフィッシュの卵”というのも、
以前試してみたのですが、お酒がすすむ味わいでした。
本物のキャビアは、トッピング程度でしか食べたことがなくて、
これも違いがわからないんですけどね。

そして、今回の主役“パンガシウス”はというと、
白身魚の定番のひとつ、ムニエルにして食べました。
たんぱくすぎず、身もやわらかくて、とても美味しかったですよ。

安くて、なおかつ美味しい。
そんな食材がまだまだどこかにありそうです。
人間の食への追求は、とどまるところをしらないですからね。


新しい料理の発見は 新しい星の発見よりも
人類の幸せにいっそう貢献する
 ―ブリア・サヴァラン(美食家・フランス)
 


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