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「オトナ女子」を振り返る<第1週> [芸能あれこれ]

[TV]『オトナ女子』(フジテレビ)

 脚本:尾崎将也/主題歌:「花束」中島美嘉
 #第1週 2015年10月15日(木)

篠原涼子×江口洋介という組み合わせ
あんなによく出ている二人ですが、
連ドラで一緒に出るのは初めてなんじゃないかな~。
と思っていたら連ドラではないですが、
ちょっと前に『アンフェア』で共演してましたね。

40代の恋や仕事を描くというと、
ちょっと良くある感じという気はしつつ。
最初は相反していた二人がどうなっていくのか。。。。。
という話だと最近では、
キョンキョン×中井貴一さんの『最後から二番目の恋』を思い出します。
あの作品は全体的に雰囲気が好きで
かなりハマってたんですが。

今回はタイトルからはあんまり惹かれるものがなくて、
見ようかどうしようか迷ってて。
最終的には脚本家さんが決め手になりました。
書いてるのが尾崎さんというのを知って、
ひとまず見てみよう!と。

尾崎さんは、朝ドラ『梅ちゃん先生』(出演:堀北真希・松坂桃李ほか)や
フジテレビ『結婚できない男』(出演:阿部寛・夏川結衣ほか)を
手掛けていた方です。
『結婚できない男』は大好きな作品なので、
期待が出てきましたよ。

『結婚できない男』といえば、“ケン”役のパグ犬くんが出ていて
めちゃくちゃかわいかったんですが、
今回も見逃せない役者の猫ちゃんが。

“ちくわ”役のアリスちゃん

篠原涼子演じる中原亜紀の飼っている猫ちゃんの役なので、
準主役みたいなものです(笑)
エキゾチック・ショートヘアーという種類だそうで
(最近ではいわゆるぶさかわ猫ちゃんでおなじみの種類ですね)、
とにかくいい芝居なんで、そこも見どころです。



ちなみに、
YモバイルのCMに出ているあの猫ちゃんの同僚だそうですよ。

アラフォーを
「女子と言ってるタイプ」か「それ以外=オバサン」かの
2種類に分ける人間ばかりが登場するっていうのは
極端かなと思いますが。
結局自分も同世代なので、
亜紀や友人たちが言ってることは何かしら共感する部分は
あるのかな。

しかし、篠原涼子が長い髪を
何度もバサバサとかきあげる仕草はいただけない。
クセなのか、演出なのか。
トレンディドラマをいじってる感があるので、
浅野温子さんを意識させているんだろうか、と思ったり。
「悪かったわね、40で」はオマージュか?
(あれは浅野ゆう子さんの方ですが。
 あの頃は30で悪かったんだから、時代は変わりましたね~)

まだ、誰にも感情移入はできてませんが、
ちくわちゃんに癒されつつ見ていきます[揺れるハート]


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「あさが来た」を振り返る<第1~3週> [芸能あれこれ]

[TV]NHK連続テレビ小説『あさが来た』

 脚本:大森美香/主題歌:「365日の紙飛行機」AKB48
 #第1週「小さな許嫁」 2015年9月28日(月)~10月3日(土)
 #第2週「ふたつの花びら」 2015年10月5日(月)~10月10日(土)
 #第3週「新選組参上!」 2015年10月12日(月)~10月17日(土)


さて、第1週では親子ほど年の離れたように見えてしまう
主人公・あさと許嫁・新次郎でしたが、月日は流れ、
あさは美しい娘に成長し、無事嫁入りをしました。
あさの姉・はつも、嫁ぎ先の惣兵衛の人間ぷりが心配でしたが、
時には着物を選んでくれたり、芝居を一緒に見に行ってくれたりと
いくらか良い夫になろうと努力をしているようです。
特に着物を選んでくれたシーンでは、
不器用でも二人が少しずつ歩み寄っていることがうかがえて
ホントにほっこりしました。
宮崎あおいさんの表情がとてもかわいらしかったなぁ。。。。。

あさはというと、今週冒頭では、初めて結ばれる場面で
新次郎に相撲技をしかけてけがをさせていました。
昔はどうやって、そういう営み的なことを理解していくんでしょうね。
お嫁入りして、なんにも知らない状態で突然何かされたら、
びっくりして投げ飛ばすこともありそうです(笑)
あ、当時の女性が投げ飛ばすなんてことはほぼ無いか。

そんな中、時代は幕末。歴史が今にも変わろうとするとき。
新選組が町をかけまわっている頃です。
キャストを知って、どれだけの人が歓喜したでしょうね。

“土方歳三…山本耕史”って!!! 

なんて憎い演出。
あの伝説(?)のNHK大河ドラマ「新選組!」(脚本:三谷幸喜)の
キャストそのまんまじゃないですか。
しかも、登場シーンでは
「待たせたな」…キラーン[ぴかぴか(新しい)](カメラ目線)

―て、ここは池田屋かい!
という、おそらくまったく話の筋に関係のない遊びの演出。
ぞくぞくしてしまいました。




とまぁ、ここは脱線ポイントなのですが、
山本さんがそれで終わることはなく、
主役のあさちゃんとの絡みシーンもきちんと作られていましたね。

あさが嫁入りした加野屋は両替屋(いまの銀行)ですから、
新選組がお金を借りにきたのです。
横暴に貸せという土方に、
あさは「ちゃんと返してくれるのか」と
足を震わせながらも、お店の信用を損なうまいと
踏ん張るのです。

最終的には土方の迫力に腰を抜かしながらも、
必死に新選組と立ち向かったあさ。
毎晩夜な夜な出かけていた新次郎も、
浮気ではなく実は三味線の稽古だったとわかりひと安心で。
勇敢で正しいあさを見る目が変わった新次郎が、
改めてプロポーズするんです。その眼差しの優しいこと[ハートたち(複数ハート)]

そこから新次郎はあさに、
お店の帳簿をこっそり見せたり、蔵を開けたり、
すっかり言われるがまま。
はじめに、新次郎のお母さんに、
「加野屋の嫁にふさわしいのは、夫に惚れられる女だす!」
と商売に口を出さぬように釘を刺されていたんですが。
夫に惚れられる女になると、
より商売に口が出せるようになってしまって、さあ大変です。

姉のはつは、嫁入りした山王寺屋の経営に不安があるという噂もあり、
心配した母親やあさが訪ねてくることが気に入らない姑・菊に
蔵に閉じ込められる始末。
そして、結局は母親である菊に逆らえない惣兵衛は、
いつかはつと本当の夫婦になることができるんでしょうか。。。。。

来週はもっともっとあさが強い奥さんになっていきそうです。 



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いいなずけ。 [芸能あれこれ]

朝ドラ好きです。
94年「春よ、来い」からほとんど見ています。

ここ数年「あまちゃん」ブーム以来、何かと注目が集まる朝ドラ。
前作の「まれ」もある意味話題豊富というか、
なかなか厳しい評価が集まるドラマでした。
実際、つっこみどころの多い作品だったのは確かですね。


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その反動もあるかどうかはわかりませんが、
今月から始まった「あさが来た」は、はじめから飽きの来ない展開です。
笑えるところも多いし、ほろりとさせられる場面もさっそくありましたよ。

 [TV]『NHK連続テレビ小説 あさが来た』 (月~土・8:00~8:15)
   幕末から大正時代を生き抜いた女性実業家であり教育者の広岡浅子さん。
   彼女をモデルにした主人公・あさ(波瑠)を中心に描かれる心温まる人情劇。

時代は幕末。主人公のあさとその姉はつは、京都の豪商の娘ということで、
当時の町民の中ではいわゆるお嬢様。
お琴や裁縫を幼いころから習い、生まれた時から、
大阪の今でいう銀行の息子に嫁ぐことが決められていたのです。
しかも、その時代では年の差がある許嫁との結婚はよくあったそうで、
あさと許嫁の新次郎は11歳差の設定とのこと。
作中では、あさの子供時代役の鈴木梨央ちゃんが実年齢10歳に対して
許嫁・新次郎役にはそのまま実年齢35歳の玉木宏さんが演じていました。
(年の差云々の前に、20代前半の役を玉木さんが演じていることに驚きですけれど)

年の差婚は現代でもよく聞く話で、
最近話題をさらった福山雅治さん・吹石一恵さんご夫妻は13歳差でしたね。
とはいえ、今の時代ではほぼ成人前後になってからの恋愛から発展した結婚でしょうから、
たとえば20歳と30歳カップルがいてもなんら不思議はありませんが。

この『あさが来た』の時代では、小学生くらいの女の子に
「この人があなたの許嫁よ」とすでに紹介しています。
実際に嫁ぐのはドラマでは15歳を迎えた頃(ここでもう波留さんが演じています)ですが、
幼い頃から嫁ぐことを前提に花嫁修業をしなければならないのですから、
今の習い事三昧の小学生とは質の違う大変さですね、きっと。

姉のはつ(宮崎あおい)は幼い頃からしっかりして、妹にも優しく
花嫁修業も完ぺきにこなします。
それに対して、妹のあさは相撲や木登りばかり得意で、
いつも父親にしかれる始末。 けれど、姉思いのかわいい妹です。
この姉妹の、相手を思いやる心や行動に、この一週間ですでに胸打たれてしまいました。

はつの嫁ぎ先はなにやらクセモノが多く、周りはみんな心配していて、
本人も本心ではとても不安を抱えているのですが、
それを表に出すことは許されない時代です。
妹のあさだけは、なんとかしようとあがくのですが、小さな力で
どうにもできるわけではありません。

今の時代、好きに生きようと思えば十分できる時代です。
選択肢の多い今の時代だからこそ、後悔の無い生き方をしなくては、
このドラマの時代の人たちに申し訳ないような気すらしてきます。
幕末に生きた女性たちは、限られた中でも懸命に生きようとしていたのだと思います。
ここで自分にできるかぎりのことをやろうと、必死に。 

このドラマに生きる人たちを通じて、
今の自分を見つめなおすきっかけになるかもしれません。 


あまちゃんだって言われるかもしんねぇけど それでもいい
プロちゃんにはなれねぇし なりだぐねぇ
 ―天野アキ(NHK連続テレビ小説「あまちゃん」より)
 


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ひび、しんぽ。 [芸能あれこれ]

久々に3D映画というものを観ました。
数年前に初めて3D映画を観た時は、
メガネが邪魔だわ、たいして3D感はないわで
私にはこの先ご縁がないかもしれない、とすら思うほどの
残念が思い出がありまして。
なので
今回は、自分の意思でというよりも
ツレの誘いを受けて、思い切っての再チャレンジです。


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 [映画]『ピクセル』
   「パックマン」や「ドンキーコング」など
   80年代のゲームキャラクターにふんした宇宙人が地球を攻撃。
   突然の危機を救うために選ばれたのは、
   昔アーケードで活躍していたかつてのゲームオタクたちだった!

突っ込みどころはいろいろありましたが、
こういう映画は何も考えず観るのが一番ですよね。
あの手のゲームをやっていた世代的には、特に楽しめるんではないかと。
ただひとつ、どうしても残念だったのは、吹き替えのセリフ。
字幕版をやってなかったので、やむを得ずの吹き替えだったんですが。
とにかく、なんだかセリフが寒い(笑)
そこも80年代を狙ってのことなのか、
ただ私がアメリカンジョークを受け付けないだけなのか。。。。。
どっちにしても、日本人向けの吹き替え版なわけだし、
もっと面白くできる要素はあったんじゃないかと思えてしまう部分はありました。

もしかしたら、字幕だったらもう少し緩和されてたかもしれませんね。
言葉で聞くのと、文字でみるのとでは
若干受け止め方が変わってくるので。
ちなみに、主役の吹き替えは、柳沢慎吾さんでした。
映画の中でも、「あばよ!」は健在でしたよ。

内容はさておき、
ゲームキャラクターが実写の世界で暴れまわるという設定ですから、
とにかく3Dで観ることには意味があると思いました。
むしろ3Dでなければ、面白味も半減するでしょうね。
たくさんのキャラクターたちが一斉に襲撃してくるシーンなどは、
素直に楽しめましたよ。

とにかく3Dの食わず嫌いだった私。
そんな私の中で止まっていた3D技術は、確実に進歩していたようで。
今回は冒頭から全く違和感なく観ることができて、
それだけでも収穫ありでした。

昔観たときに一番気になったのは「メガネが邪魔」ってことだったんですが、
それも全く感じませんでした。
見た目の形状はほとんど変わったように見えないんですけど、
もしかしたらメガネも進化しているのかもしれません。

最近はメガネを次回も使えるように
買って帰るシステムになってるんですね。それを知ったことも新鮮。
次に持っていけば、料金もちょっとだけお得になるというのは
小さいことですけど、なんだか嬉しくなります。
エコってやつですね。

この頃はすっかりDVD派になってしまっているので、
次に映画館に行くのはいつになるのやらわかりませんが、
いつかの日のために、3Dメガネをそっとしまっておきました。


役者が芝居だと思ってやっている芝居ほど
つまらないものはない
 ―相米慎二(映画監督・日本)


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